深川 吉野屋でサワラキャスティングが開幕したので、早速行ってきました。

前日までの二日間は、あまり釣れていない感じでしたが、この日は船中43本 竿頭8本と好調でした。私は…好奇心に負けて2本です。

50㎝ちょいのギリギリサワラクラスが中心で最大でも80㎝くらいが、今の湾奥の状況でした。走水のほうはもう少しサイズがいいようです。ベイトもまだ5㎝に満たないサイズで、これからが本番といったところ。

↑の写真のように、いろいろなブレードジグを用意。初めてサワラに使うものも多く気合を入れました。



超高速巻きを実現すべく、今回はTP SW6000XGを導入。結果から言うとやりすぎでした。

開始早々、SW6000XGのタックルにメタルマジックTG 50gで、80㎝クラスがヒット。ランディング直前でバラシ…ルアーを見るとスイベルの後ろのリング・フック・ブレードが取れていました。今までこんな経験したことないのに不運だなあと思っていましたが、その後、バイトがあるも途中でバラシ。ドラグを1.5kgくらいにしていたのですが、ちょっと強すぎたみたいです。いつもならもう少し緩めなのですが、SW6000XGなのでそういう使い方のイメージが無くて失敗しました。

その後も力んで超高速巻きを続けましたが、ヒットせず。この時点で完全にバランスを崩してします。今考えれば、もっと脱力して穂先のブレを抑えるとか、ラインと穂先の角度に注意するとかすればSW6000XGだろうと釣れていたと思います。

この間、ブレードジグも様々なものにローテーション。ジグやカラーよりもスピードやラインテンションなど、釣れない理由は他にあったはずなのに、そこに注意が行きませんでした。

ベイトタックルメインに切り替えても、崩れたリズムは復調せず、SW6000XGをミノー用にリグっていたSTELLA C5000XGに付け替えて、リアルブレードTG 40gグリーンゴールドでようやく一本目が釣れました。

湾奥のサワラキャスティングは軽快さがもたらすリズムが大事だなあと再認識。420gあるSW6000XGでのゴリ巻きはトルクも相まって強引な感じが出てしまいリズムを崩す結果に。これはリールが悪いのではなく、自分の感覚の問題です。

後半、他の船がミノーで釣ったという情報を聞き、ベイトタックルにピンテールサゴシチューン90㎜シルバーダストグローを付けてもう一本追加し納竿となりました。私は右舷のトモで、左舷の方がブローウィンの誘い出しで2本釣っていました。すごい手前で食ってきて水面を割る瞬間を目の前で見て興奮しました。ミノーの釣りは楽しいのです。




船長の話によると、今年はメタルマジックTGの50gが釣れているとのこと。最近の海が荒れていたこともあると思いますが、バランスが60gと違うらしく50gのほうがいいと言っていました。一個しか持っていないので追加で買うしかないですね…ちょうどナチュラムでセール価格になってますし。





タックル

ブレードジグ用
Rod : SKUAD SKS70MH+ SAWARA Blade Jig Special
Reel : 21 Twin Power SW 6000XG
Line : Seaguar R18 Seabass Stealth Gray1.5号/27lb.
Leader : Seaguar FXR船 5号 1.5m

Rod : SKUAD SKC610M-SEABASS
Reel : 20 EXSENCE DC SS XG(R)
Line : Seaguar PEX8 Lure Edition 1.5号/24lb.
Leader : Seaguar FXR船 5号 3m

ミノー用
Rod : BAYBLAZE BBZ702S-M
Reel : 22 STELLA C5000XG
Line : XBRAID UPGRADE X8 PENTAGRAM1.2号/25lb.
Leader : X BRAID UP-G M2 6号/25lb. 1.5m

いろいろ試しすぎるのは釣果を落とす結果になるとはっきりわかりましたが、好奇心が無くなることはありません。単純にSeaWalk Cast-Jigging SS 71MLは使ってみたい。ただ、30gとか軽めのブレードジグの出番が少ないのであれば、ミノー用にしているBAYBLAZE BBZ702S-Mをブレードジグ兼用にすればいいだけなので優先度は低め。SKUAD SKS70MH+ SAWARA Blade Jig Specialが今の東京湾にど真ん中な感じです。軽快に速く巻くということを突き詰めると、ベイトタックルで巻きスピードを上げるのが良いような気がします、23 SALTISTTW 300XH PE SPECIALは、109cmで300gなので導入してみたいです。