東京湾バチコンアジング まとめ その1
2014年にボートアジングをはじめて、現在は東京湾のLTアジ乗合船でのバチコンがメインになりました。職業釣り師ではない拙い者ではありますが、ボートアジングを通じて得たバチコンに関するアレコレをご紹介します。その1は仕掛けと釣り方です。
仕掛け
一般的なバチコンの仕掛けというと、以下のような ”逆ダン” だと思います。
しかし、私は逆ダンを使いません。
私がメインに使っているのはダウンショット、フォローでキャロです。逆ダンでできることを細分化しています(逆ダンが苦手なだけですが…)。
ダウンショットは、カワハギの胴突き仕掛けから着想を得た以下のようなものです。ジグヘッドではなく普通の針を使います。
キャロは一般的な以下のようなもの。
シンカーの重さは、昼間のLTアジ乗合いで18g(5号)、夜のチャーターやアジング乗合船で9gを基本にしています。一般に言われているより少し軽いかも知れません。船宿によっては15号(56.3g)以上と決まっているようなところがあるので注意が必要です。15号ともなるとバチコン用アジングロッドの最大負荷を超える場合もあるので、ここで書いているものとは違う釣りだと思います。
自作を前提に書いていますが、作るの面倒だという人には、バチコンアジング用の仕掛けを買ってきて始めてもいいと思います。
釣り方
とにかくゼロテンションがよく釣れると思います。ダウンショットを使い、シンカーがボトムについた状態でラインは張らず緩まずの状態をキープ、アタリが無ければシェイクを入れ、またゼロテンションをキープです。この釣り方で通せる場合がほとんどです。
LTアジ乗合船の場合は、必ず餌釣りの人より遠くに投げ、同じ場所、船の真下はできるだけやらないようにしています。
指示棚が2mより上の場合やダウンショットで釣れない場合、キャロの出番です。一回ボトムをとってアジのいるレンジまで巻き上げます。そこでステイ、ゆっくりロッドを上下などで誘います。シンカーに遅れてジグヘッドだけがゆっくり動くようなイメージでやっています。シェイクも有効ですがあまりやると絡むので、対策を考えているところです。
シンカーをボトムから離す場合は、餌釣りの人と同じ場所を釣ることになるので、できるだけ重いシンカーを使って距離をとりたいところです。私は、できる限りトモやミヨシといった釣り座をとって、アプローチの幅が保てるようにしています。
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